Kindleで「神々の指紋」を読んだ。

題名の通り、Kindleで「神々の指紋(著・グラハム・ハンコック)」を読みました。

これはKindle本セールで10円だったので買ってみた本なのです。上下合わせて20円。(現在は元の値段に戻っていますが、またセールやるかも知れません。)

しかし内容は非常に濃い。

なんせ、普通の小説が200〜300ページなのに、この本は「上巻」だけでも2000ページぐらいある(笑)。

そして訳がまた直訳なので読みにくいことこの上ない…。しかし、このような訳にしか出来ないであろうということは分かる。とにかく話があっちこっちに飛ぶので、訳す方も大変だったであろうと思います。

何回も心折れそうになったが、なんとか読了しました。

古代遺跡の謎に迫るという内容ですが、僕は考古学の知識はほとんど無かったのでかなり楽しめました。

こういう本について、あれこれ言う人もいますが、確実に言えるのは、「誰にも真実は分からない」という事でしょう。

しかも、考古学の世界なんかは、新しい遺跡が掘り起こされる度にそれまでの常識が覆されることは度々ある事だそうで、そうなると、どれが真実かなんて分かりようがありませんし、そもそもその時代に生きた人は現在はいない訳ですから、みんな推測であーだこーだと言っているわけですよね。

この本の著者は学者ではないので、いろんな遺跡を先入観なしに捉えており、それが逆に面白かったです。

古代文明や宇宙に興味がある人にはおすすめです。

この後に執筆された、「神々の魔術」もいずれ読んでみたいと思う。


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