RICOH GR
シールドが断線して使えなくなったので購入。というか誕生日プレゼントで買ってもらいました(テヘ)。
今回購入したのは、MONSTER CABLE STUDIO PRO 2000。
下の画像は以前、使用していたBelden-SwichCraftのシールド。
本番前のリハーサル中に突然音が鳴らなくなりました。有名なメーカーなんですが…。本番でのトラブルがあると怖くて二度と使えません。
今回買ったMONSTER CABLE。CANAREのケーブルと比較すると全然太さが違います。
左がMONSTER CABLE。右がCANARE。
iPhone6 Plus
正直言うと、僕はケーブルごときで音が劇的に変わるとは思っていません(もちろん多少は変化ありますよ!)。
ですが、プロの道具として大事なことは「絶対に壊れない」ことです。
音質も大事ですが、まずは頑丈な事が第一条件。脆いものなんて危なっかしくて使えません。
MONSTER CABLEは頑丈そうな見た目も購入のきっかけになりました。そして、せっかく高いのを買ったのだから少しぐらい音が変わってくれると嬉しい。
というわけで、早速、音を聴き比べてみました。まずは、サンプル1を聴いてみてください。1回目がCANARE、2回目がMONSTER CABLEです。
Sample1 1st CANARE. 2nd MONSTER CABLE
どうでしょう???あまり違いはわかりませんよね。
しかし、若干MONSTER CABLEの方が音が太くなったように感じます。
では、イントロ部分だけで聴き比べてみます。
Sample2 1st CANARE. 2nd MONSTER CABLE
どうでしょうか?
若干、、、MONSTER CABLEの方が音が太いのかな??っとも思いますが、もしかしたらハイが落ちているだけかも知れません。音量的な変化はほとんど無いように思います。
では、もう一つのサンプルを聴いてみてください。
Sample3 1st CANARE. 2nd MONSTER CABLE
いかがでしょうか。これも、最初がCANARE、後の方がMONSTER CABLEです。
若干、MONSTER CABLEの方が音が太いかな???って思います。
では、短いイントロ部分で聴き比べです。
Sample4 1st CANARE. 2nd MONSTER CABLE
やはり、2回目の方が少し音が太いように感じます。
しかし、推測の域を出ませんので、かくなる上は、波形で調べてみることにしましたw
下の画像をごらんください。白がCANARE、赤がMONSTER CABLEです。
メトロノーム聴きながら弾いてるから大体はリズム合ってるか?(笑
波形を合わせて見てみると、白が太かったり、赤が太くなっている部分もありますね。
(途中、ピッキングの強さにより、明らかに白が大きいところなどもあります。)
ピッキングも機械のように一定ではないので音量が変わるのはご理解ください。その前提で、実際に音が太くなっているところがいくつかあり、体感では低音域が若干豊かになるように感じました。波形で見ても低音域が増えています。かといって、高音域が減っているかというと、そうでもないので、やはり音が太くなったように感じる印象は間違っていないな、と思いました。
また、音量が近い部分では明らかにMONSTER CABLEの方がレンジが広くなっていますね。原音が力強くなる感じなので、フルアコなんかでアンプ一発で弾くのにはもってこいかも知れません。
まとめ
・「MONSTER CABLE」。その名の通り、堅牢性と音質を兼ね備えた優秀なケーブルだと思います。プラグ部分に24金メッキがされていることでサビにも強く、生涯補償まで付いてくるという充実っぷりで、満足のいくものでした。ギターのみならず、他の用途に使っても満足いくでしょう。しかし、値段もモンスターですが。
逆に言えば、CANAREは1/5の価格なのによくがんばっていると思います(笑)。
CANAREも故障知らずなので、安く済ませたい方はCANAREでも良いのではないでしょうか。
それではまた!!
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