ペットに興味のない人は読まずに飛ばしてくださいね♪
2016年4月10日(日)、セキセイインコのあーちゃんが亡くなりました。
本当に突然の出来事で、まだ半分夢を見ているような気分です。しかし、現実を受け入れなければならないと思い、ここに記しておくことにしました。
具合が悪くなり始めたのは今年の初め。
発情して、卵を産みました。それ自体は去年もあったことなのでそれほど心配はしていませんでしたが、去年は2つの卵を産みましたが、今年は3つ産みました。それで、体力的には去年よりも参っている様子だったので心配していました。
インコを飼っている人に情報を聞いたりしながら、「ああ、ウチもそうよ」なんて言われてホッとしたりしていましたが、あーちゃんの具合はなかなか良くなりませんでした。
いつもなら「遊んで〜!」と鳴くのですが、そういう様子もなく、カゴに近づくと良く怒っていました。なるべくストレスを与えないようにそっとしておき、遊びたい時には遊んであげて、部屋が寒くならないように仕事で出かけている時はエアコンを入れて出かけるなどしながら、回復を待っていました。
カゴの中で一日中じーっとしているあーちゃんを見て何が出来るか、ずっと考えていました。その時は時間が経てば回復すると思い込んでいたのです。
そうこうするうちに、あーちゃんはとうとう飛べなくなってしまいました。
突然、羽根がうまく動かせなくなって、右半身が麻痺したようにプルプルと震えるようになりました。
さすがにこれはまずいということで、夜中に救急動物病院に連れていき、レントゲン撮影してもらいましたが、骨や神経に異常は見つからず、とりあえずのビタミン剤と炎症を抑える薬を出してもらって様子を見ましょうということになりました。
一週間ほど投薬を続けたところ、羽根の麻痺が良くなり、短い距離なら飛べるようになってきたので、お医者さんからも軽い薬に変更しつつ、また様子を見ましょうとのことで、僕はこの時もまだ、このまま時間が経てば回復するものだと楽観視していました…。
ところが、この日曜日になって容態が急変。
だんだん元気がなくなり、鳥カゴの底へ隠れるようになってしまい、最後は家人の手の中で眠るように亡くなったそうです。最後に誰かが側にいてくれたことが救いです。孤独な死じゃなくて良かった…。
僕はあーちゃんが死ぬ時には会えませんでした。
あーちゃんを最後に見たのは、夜中にエサをポリポリと食べている姿でした。
今更後悔したって遅いのですが…
もっと遊んであげればよかった。
もっといっぱいおしゃべりしてあげればよかった。
もっと優しくしてあげたらよかった。
餌は気に入っていたのだろうか…?
もしかしたら、餌が気に入らないのかもしれないと思い、数日前にいろんな銘柄の餌を買いこみました。
ビタミンが不足しているのかも知れないと思い、インコに有効なビタミン剤も買いました。
だけど、それらもぜんぶ間に合わず、突然あーちゃんは逝ってしまいました。
人間より寿命の短いペットを飼うのですから、先に死ぬことは理解しているつもりでしたが、全然分かっていませんでした。まさかこんなに早くにお別れが来るなんて考えていませんでした。考えが甘かったと思います。
もっと1日1日を大事に、もっとたくさんの愛情を注いであげればよかったと思っています。
あーちゃんは、とても優しい子で、人を噛むことはほとんどありませんでした。
普通、つかまえられたりしたら噛み付くものですが、手の中でもがくだけで噛み付いたりはしませんでした。おそらくそういう発想が頭の中になかったのでしょう。また、誰に対してもフレンドリーで人懐っこい子でした。
もしいま、ペットを飼っている人がいたら、是非、1日1日を大事に過ごしてあげてください。
別れは突然やってきますから…。
僕は今、あーちゃんに感謝しています。
家の中を明るく楽しくしてくれてありがとう。
優しいこころを教えてくれてありがとう。
いっぱい笑わせてくれてありがとう。
生きることの大事さをおしえてくれてありがとう。
あーちゃんは最後までがんばって生きようとしていました。それが自然界に生きる者の当たり前の姿なのだと、改めて教えられたような気がします。
諦めたりしない。自分も命ある限り精一杯やれることをがんばろうと思います。
とってもかわいいでしょ!
いっぱい一緒に遊んだから思い出もいっぱい残ってるんですよ。
最後はお花と一緒に埋めてあげました。
あーちゃん、いままでありがとう!!
天国でゆっくり休んでね。
長文なのに、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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