
以前に購入した、プレイテック PLAYTECH ST250 ストラトのナット交換をやってみました。
なお、こういう繊細な作業は、本来はちゃんとしたプロにお願いするものですが、なんせこのギターは元値が安いので、なんでも自分でやります。
なので、このブログを見て真似してみようという人は自己責任にてお願い致しますね。っということで前置きは終わり。
今回買ったナットはこちら。
GRAPHTECH ( グラフテック ) / PQ-5010-00
サウンドハウスで見る
元々ついていたナット(奥)と、今回買ったナット(手前)。横幅や高さが大きいですが、弦間などは大体同じですね。
元のナットは食い切りで外す時に割れてしまったので、綺麗に並べて撮るのは難しいですが、大体こんな感じです。やっぱり高さが全然違いますね。
まずはバリを軽く取ります。
このままでは全然大きさが合いません。そもそも分厚すぎて溝にハマらない。
ちなみに、フレットの溝は事前に綺麗に接着剤を落として、すでに処理が終わっています。
1200番のペーパーで恐る恐る削り始め。
30分ぐらいがんばってみたけど、全然、削れないし、全然ハマらん。
よろしい、ならば戦争だ。
慎重になりすぎた。甘やかすからいけないのだ。
ということで600番だ。
これならどうだ!!
削れる、削れるぞ。
片方ばかり削るとアレなので、一応バランスを考えて、商品番号入りのサイドも削る。
なんとかハマってきたが、サイドもあまりまくっているし、高さも高い。
弦高たかっ。アコギかよ!
なので、320番を使う。(ここで若さが出た。もう若くないけど)
なんとなくこのあたり、という線を引いてからガシガシ削る。
ときどきハメてみて確認。まだまだサイドは削らないといけない。
だいぶサイドを削って、ネックの幅に近づいてきました。
少し余裕を持たせつつ、こんなものかなと。次は高さを削っていくわけですが、ここはより慎重にならないといけません!
とか思いつつ、ここまで相当時間がかかってしまったので、320番でガシガシ削ります(若さゆえのあやまち)。
でも、ときどきハメながら、ちゃんと確認はしています。削り過ぎたらそこで終わりですからね。
カドの面取りなど、やり終えて、最終的にいい感じになったので、接着剤で接着。
ゼリー状とはいえ、瞬間接着剤なのですぐ手にくっつくので危ないです。スピードと正確さが命。
なんとかくっつきました。
あとはフレットのすり合わせをやる予定です。
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